ヘアケアで活躍するヘアオイルについて

そう思った事はありませんか?
また使うとどんな印象になるのかがわからない。
何となくチャレンジするのが億劫になってしまう
今回はそんなヘアオイルについて解説をしていこうと思います。
私はフリーランスで12年。
トータルで20年美容師を続けています。
活動拠点は東京近郊で、表参道で18年。
代々木で1年と少し、地方では千葉でもお仕事が出来る状態で今現在過ごしております。
世間でいうところのプロであり、一般の方よりも詳しい部分も経験もありますので、こんな人にオススメのヘアスタイルだよという様な事も少し交えながら記事を書いていければと思います。
ぜひご興味のある方は見て行って頂ければと思います。
○ヘアオイルとは??
○効果的な使い方
○種類別アウトバスとの比較
○ヘアオイルのデメリット
○オススメヘアオイル
○ヘアオイルはこんな人にオススメ
ヘアオイルとは??
ヘアケアやスタイリングをする時に活躍するヘアオイル。
使ったことのない人はどんな仕上がり質感になるのか興味のあるところだと思います。
ヘアオイルは天然由来の成分でできていることが多く髪や頭皮に優しいものが多いです。
敏感肌の方にもお使いいただけるものも多く存在します。
油分でできているヘアオイルは髪をしっとりとさせたり、艶感をプラスしたり保湿効果もあったりするのでとっても重宝するヘアケアアイテムとなります。
ヘアオイルを使っていく事でまとまりのある髪にすることもできます。そんなヘアオイルを使うにあたってどんなものがいいのか。
またどういう風に使うと効果的なのかを簡単に解説していこうと思います。
効果的な使い方
ヘアオイルは天然由来の 油分で作られていますので、髪のコーティングをする時のアイテムとして最適です。例えば、
- ○髪の保湿に
- ○艶出しや髪のまとまりを出したい時に
- ○紫外線のカットに
というように様々なシーンで活躍するヘアケアアイテムです。
髪の保湿に
ヘアオイルに含まれている油分は髪の保湿効果が期待できパサついた髪や枝毛で引っかかりの出る髪に艶と潤いを与えてくれます。
オススメの使い方はタオルドライをしっかりした後、手のひらの温度であっためたオイルを適量ダメージの気になる中間部分と毛先部分につけて伸ばしドライします。
ドライヤーの熱からも守ってくれる効果も期待できるので、ダメージをこれ以上進行させたくない時に使ってみるといいでしょう。
艶出しや髪のまとまりを出したい時に
艶感を出したい時、まとまりを出したい時にも効果的です。
日本人の約70%〜80%はくせ毛だと言われています。
くせ毛の方の髪質は乾燥しやすくダメージを受けやすい性質がある上、ボリュームが出やすく広がりやすい特徴も持っています。
艶感も出にくい特徴がありますので油分でできているヘアオイルでしっかり表面の艶を出し保湿してあげることで広がりを落ち着かせてあげることもできます。
紫外線のカットに
しっとりとした油分のヘアオイルは髪をしっかりコーティングしてくれ外出時の紫外線ケアにも一役買ってくれます。
髪に何もつけないで外出する人もいますが紫外線の影響は一年を通してずっと続きます。
紫外線は髪のパサつきや引っかかりなどの原因になり髪の状態を悪くする原因となります。
ダメージが気になる人は必ず紫外線対策をした方が良いと言えるでしょう
種類別アウトバスとの比較
よく話に出るのがアウトバストリートメントを選ぶ時、オイルタイプとミルクタイプだとどちらがいいのかということ。
油分が多いオイルタイプに比べミルクタイプは水溶性の成分が多く仕上がりがサラッと仕上がるものになっています。
完全にどちらがいいという事はなく大切になってくるのは『使いどころ』。水溶性の成分の多いミルクタイプは保湿力に優れ髪にしっかりと浸透してくれるので保湿力があるものが多いです。
ミルクタイプのオススメを書いた記事もあります
かわってオイルタイプのものは天然由来の油分で作られていることが多いのでコーティング効果が持続しやすいです。
この事を踏まえるとお風呂上がりタオルドライをした後は『ミルクタイプ』でしっかり保湿成分を内部浸透させ保湿し乾いた髪にコーティングするアイテムとしてヘアオイルを使うのが筆者のオススメの方法です。
※個人的な見解ですので参考程度に
ヘアオイルのデメリット
良い事ばかりをピックアップしてきましたが、オイルを使う事で起こってしまった残念な例もいくつか確認していますのでご紹介します。
- ベタベタ・ボリュームダウン
- 髪が乾かない
- アイロンでのスタイリングで
ベタベタ・ボリュームダウン
ヘアオイルはしっかり保湿しコーティングできる反面使う量を間違えてつけると髪がしっとりしすぎてベタベタの「髪を洗ってない人」みたいになってしまうことがあります。
特に猫っ毛の髪質のタイプの人は気をつけましょう。
使う分量とつける場所には十分注意して使うと良いでしょう。
ヘアオイルはいろいろなタイプがあり、軽い質感の仕上がりのものから重いものまでありますので、初心者の方は重たいものではなく軽い仕上がりになるヘアオイルを使うのもオススメです。
髪が乾かない
しっかり髪を保湿コーティングしてくれるので、濡れた状態でつけすぎたりすると髪の乾くスピードが遅くなることもあります。ですので先ほどと繰り返しになりますが
- 【使う量】を慎重に
- 【つける場所】を中間と毛先中心にする
- 【ヘアオイルのタイプ】は軽めに仕上がるタイプを使用
には気をつけて使用しましょう。
アイロンでのスタイリングで
多くはないですがこんな声も。

こんな声もたまに聞きます。重たくなりすぎるとカールが上手くついてくれない事もあります。
そういった方はスタイリングをする際にヘアオイルを使うのはアイロンの後に使うと良いかもしれません。
オススメヘアオイル
先ほどまでの記事をまとめると
ヘアオイルは保湿・コーティングに優れていて艶を出せるアイテム
使う時に効果的な使い方をしないと重たくなる事もある
紫外線カットもしてくれるので外出する時は使いたい
と、いうことがわかるかと思います。
それを踏めつつ、最近使っていて初めての方にも使いやすいヘアオイルをいくつかご紹介したいと思います。
ナプラ N.(エヌドット )シアオイル
かなり有名なブランドですので知っている方も多いと思いますが、初心者の方にも使いやすく重たくなりずらいものになってます。
※(N.(エヌドット)ポリッシュオイル)の方はスタイリング剤なので少し重めな印象。
3種類の植物オイルがサラッと仕上がりハリを出してくれるので艶感も出て紫外線対策にも保湿にもオススメ。
ホワイトフローラルと公式ではなってますがお洒落な香りです。
※正規品を購入したい場合は取り扱いしているヘアサロンで購入するのがオススメです。
cocuu メロウオイル
こちらも最近よく使っているオイル。香りはオレンジ&パチョリとこれまたお洒落感のある香り。
オーガニック認証成分と生コラーゲン配合でお肌にも使える優しいタイプのヘアオイルです。
こちらも重たすぎない仕上がりになるので初めてヘアオイルを使う人にも扱いやすいアイテムかなと思います。
※正規品を購入したい場合は取り扱いしているヘアサロンで購入するのがオススメです。
ヘアオイルはこんな人にオススメ
色々書いてきましたが、結局のところどんな人にオススメなのかを書いて最後にしようと思います。
【こんな人にオススメ】
- 艶・まとまり・束感が欲しい人
- 保湿・紫外線ケアなど髪を守りたい人
- 乾燥毛・くせ毛の人
こんな人にはオススメです。
記事まとめ
いかがでしたでしょう?
ざっくりと【ヘアオイル】のいい所、悪い所などをご説明しました。
それぞれの特性をいかしアナタに合うヘアオイルを選ぶことで、今まで上手くいかなかったヘアケアとスタイリングがやりやすく効果的になっていくと思います。
自分らしいヘアスタイルを見つけて毎日を快適に過ごされますよう、心から願っております。
この記事を読まれているアナタに合った新しいヘアスタイルを見つけるきっかけになれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた。
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