本日のヘアカラー(Vol,1)
突然の思いつきにより、今日から毎日のサロンワークで施したヘアカラーをUPしていこうと思います。
これに至った背景にありますのは髪色に悩んでいるお客様やヘアカラーの色味をうまく説明できない方の説明する時のツールとして使って頂ければなとおもったのがきっかけです。
(だったらもっと早く作れよ。。。)
というわけでご参考にして頂ければ幸いです
本日のヘアカラーVol,1
ダークグレージュに染めました。もともと赤みが出やすいタイプの髪質の方で
(ビフォー写真撮り忘れました、すみませぬ)
オーダーは暗めに落ち着いた明るさ希望。ベージュやアッシュは好きだけどマット系にすると肌質的に顔がくすんで血色が悪く見えやすいとのことでした。なので配合に気をつけながらグレーっぽさをプラスできる色合いにしました。
配合した薬剤と比率と考え方
ベージュ | モノトーン | マット | スモーキー |
---|---|---|---|
6レベル | 6レベル | 6レベル | 補色 |
2 | 4 | 1 | 20% |
※補色は6レベルのカラーを全て混ぜたものに対しての比率
※ブリーチを施していない中明度のベースでしたので赤みを消すためにモノトーンだけだと少し弱いかなと考え
お客様の好みではないと思いますがあえて少しマット(緑系)の色を少量加えました。
オーダーの方法
施術をする側からこんなオーダーをされるとわかりやすいという事を何点か挙げていきたいと思います。
- 【写真を見せる】
- 【自分の嫌いな色合いを伝える】
- 【見られたい・なりたい印象やコンプレックスなどを伝える】
これは言わずもがなって感じですが、技術者とイメージの共有がしやすいです。もっと言えばこの写真のこんな(雰囲気)ところ
が好きと言えると施術者に伝わりやすいかもです。(写真のモデルさんの顔、雰囲気、髪色、長さ、印象、、など)
「こういう風になりたくない」「この色味が嫌い」当たり前かもですが最低でもこの辺りは伝えたほうが最悪自分の嫌いな色に
なることは防げます。
ヘアカラーと一言で言っても入れるカラーで髪の印象はもちろんの事、人の印象を変えたりすることも出来ます。
例えば、顔まわりや襟足に少しピンクになる様なカラーを入れて肌の血色をよく見せたり、若く見せたり。
パーソナルカラーとのバランスを見て肌の色、目の色に合う色を髪に入れて強調したり。
見られたい・なりたい印象やコンプレックスを伝える事でより正確になりたい自分に近づけることができます。
まとめ
艶の出やすいダークトーンのグレージュカラーを入れました。
黄味が出てパサついて見える様になってしまった髪も深く透明感のあるカラーにすることで印象がよく艶やかにも見えます。
季節の変わり目や遊びすぎて傷ませてしまった髪をリセットし綺麗に見える髪にするのもオススメです。
オーダーも是非参考にして頂ければと思います。
ではまた。
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